2017年

9月

04日

【袋貉】ふくろむじな

大きな袋を背負ったムジナが女性のような姿をしている妖怪。鳥山石燕が道具の妖怪・付喪神たちを描いた『百器徒然袋』に載っているため、ムジナの妖怪ではなく背中の袋が化けた袋の付喪神なのでは?と言われている。絵巻だと、袋からは複数の獣の手足や頭が飛び出している。

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2017年

8月

22日

【波山】ばさん

普段は竹薮に棲み姿を見せない。深夜に人里にも現れ、羽をばたつかせて「ばさばさ」と不気味な音を立てため「婆娑婆娑(ばさばさ)」とも呼ばれる。炎を吐くが、狐火と同様に熱くなく、物を燃やすことは無い。

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2016年

10月

15日

【ひょうすべ】

九州地方に伝わる古い河童の仲間。一見すると弱そうだが、その姿を見るだけで熱病にかかる、ひょうすべの浸かった風呂の湯を浴びた馬が死んだだとか、こいつが笑うのにつられて笑うのそのまま死ぬ、など危険な一面も。好物はキュウリではなくナス。その昔、菅原道真に助けられてから菅原姓の人間には手出しできないという一族の掟がある。

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2016年

10月

15日

【はぢっかき】

北斎季親の『化物尽絵巻』などにみられる恥ずかしがり屋な妖怪。元は中国の「謝豹虫(しゃひょうちゅう」という虫がモデルとではないかと言われていて、これは普段は地面の中に隠れていて人に見つかると頭を抱えて大変恥ずかしそうにするというもの。謝豹虫は日に当たると死ぬとも。ゆるキャラの素質がある。

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2016年

10月

15日

【ひょうとく様】

火男、ひょっとこの事。山へ柴刈りへ行ったお爺さんが、柴をあげたお礼に福の神から譲り受けた不思議な子供で、日に3度、ヘソから黄金の粒をだしたという。ひょうとくの黄金でお爺さんの家は裕福になったが、欲深いお婆さんがもっと黄金を取ろうとヘソを火箸でド突いたため、ひょうとくはポックリ死んでしまった。

 

お爺さんの夢枕にたったひょうとくの霊が「自分のお面を作ってかまどにかけてください」と言うのでいう通りにすると、家は再び栄えたという。その時の面がひょっとこの原型である。

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