2017年

10月

27日

【トーツポテンの化物】

トッポ(栃の実)が笠に刺さってしまった大きなキノコが、痛くて泣いているうちに、実は目玉になり夜な夜な歩き周るようになった。最初は「トッポ取ってえ」と叫んでいたのが訛り、「トーツポテン」と叫ぶようになったのだという。

うろうろするだけで特に悪さはしなかったが、気味悪がって人々が夜中出歩けないというので、勇気のある若者がこの化物を退治しに乗り出した。化物はなんにでも自由に変身することができたので、若者は自分の好物である納豆に変化させ、これを食べてしまった。(!)しかし、化物なんか食ったものだから、腹を下してもんどりうった挙句にドでかい屁をすると、屁と一緒に飛び出た化物はどこかに飛んで行ってしまったそうな。

2017年

7月

24日

【虎にゃあにゃあ】とらにゃあにゃあ

妖怪絵巻『怪奇談絵詞』(かいきだんえことば)に描かれている。強欲な僧を風刺した妖怪で、顔は僧、体は尾が二股に裂けた猫。名前は禅宗の経文である大悲心陀羅尼の「哆羅夜耶(トラヤーヤー)」をもじったものとされる。銭を好み、盗みをはたらく

0 コメント

2017年

7月

03日

【通り悪魔】とおりあくま

「通り魔」の語源とも。白い着物を着て、槍を振りかざした老人の様な姿だという。これに魅入られると、気が狂って乱心して刃物を振り回し周りの者を害し、最後は自ら命を絶ってしまうという、人間の狂気に作用する妖怪。もしもこれに遭遇してしまった場合は、目を閉じ心を鎮め、経を読むなどして気をしっかり持つことでやり過ごすことができる。そして通り悪魔は別の獲物を探しに行く。

0 コメント

2016年

10月

15日

【手だけがサソリ】

昭和58年発刊、竹内義和の『悪魔・オカルト大全科』に載っている妖怪。
名前の通り、手だけがサソリのおじさんで、このするどいハサミで大木を切り倒したり、通行人の首を刎ねたりしたという。著者によって創作された妖怪だろうと思われるが、名前のセンスがズバ抜けていて、相当なインパクトがある。

0 コメント

2016年

10月

13日

【トイレの花子さん】

学校の怪談としてあまりに有名。校舎の3階のトイレで3番目の個室の扉を3回ノックし、『花子さんいらっしゃいますか?』と尋ねると現れるという。日本各地に様々なバリエーションで今も伝わっている。トイレで家族会議してるとか正体は三つ首の大トカゲだとか胡散臭いものや、モデルになった実在の事件があるともいうが定かではない?

0 コメント